ノコギリヤシってどんなハーブ

ノコギリヤシは今や男性の救世主のような存在として有名な植物です。
もちろん、植物として育てることではなく、健康成分として知られるようになりました。
実はこの植物はハーブとしても有名です。
ハーブと言えば、レモングラスやミントなどが有名ですが、この鋭利な葉を持つノコギリのヤシたちもハーブとして重宝されています。
では一体どんな植物なのでしょうか。
詳しく説明していきましょう。

ノコギリヤシは、名称にある通りヤシ科の植物です。
南米北部から北米にかけての乾いた地帯に生息しており、大きいものではビル３～４階程度にまで成長します。
人間がこのヤシと共に暮らすようになったのは最近の事ではなく、原住民たちが健康のケア、怪我の治癒などに使用していました。
つまり、とても長い歴史を持つ植物なのです。
滋養強壮の効果もあるとされ、可愛らしい果実は食料としても愛されてきました。
時は流れ、医薬品の開発に様々な植物たちに注目が集まるようになった２０世紀に、フランスやイギリスでノコギリヤシの研究が進みました。
その後尿トラブルの減少や、前立腺肥大の緩和などに効果があることがわかり、医薬品の認可へと歩みを進めるのです。

エキスを抽出し作られるノコギリヤシエキスは、男性ホルモンの悪玉化を防ぐ効果があるので、健康の維持だけではなく脱毛ケアにも効果を示すことがわかっています。
ハーブとして愛用する場合には、飲用に加工することがポピュラーです。
ハーブティーとして加工されており、今も現地の人々の生活に溶け込んでいます。
日本においてもハーブティーとして販売されることが増加しており、ハーブティー専門店などで陳列されていますインターネット上でも簡単に購入することができるので、リラックスしながら愛用したいと願う方々に好評です。
女性でも妊娠期・授乳期を除けば飲むことが出来ます。
やや苦みを感じる人もいるようですが、さわやかな香りを楽しめるのでゆったりとした時間にご愛用ください。
また、こちらのノコギリヤシの効果を最大限に引き出す方法についての記事も参考にご覧ください。