ノコギリヤシとフィナステリドの違い

育毛を目指す場合には様々なアプローチ方法があります。
例えば育毛剤を使用することや、スカルプシャンプーで頭皮ケアをすることも一般的です。
その他にも、育毛に効果のあるサプリメントを服用する方法もあります。
どれもすべて効果が確認されている製品ばかりですが、自分にはどれが合うかは自分にしかわからないものです。
元気で健やかな髪が生えてくるようにするには、こうした様々な種類の製品を試してみると良いでしょう。

頭皮にスプレーをしたり塗ったりする方法は確かに人気がありますが、抜け毛が起きている以上、根本的に解決しないと再び抜け毛に悩まされる事があります。
ではどのような方法で体質を変化させれば良いのでしょうか。
その方法は意外にも簡単で、ノコギリヤシの愛用でOKです。
北米原産のノコギリヤシには抜け毛を誘発するタイプの男性ホルモンを抑制する効果があります。
そして、最近よくノコギリヤシと比較されるのは「フィナステリド」です。
この２つの成分にはどのような違いがあるのでしょうか。

フィナステリドはサプリメントではなく医薬品です。
これはアメリカで開発された成分で、現在は日本法人を通して認可薬として医師の処方の下で使用できます。
前立腺肥大、前立腺がんの治療に効果を発揮しており、男性ホルモンを抑制効果があります。
即効性も高く、評判の薬ですが副作用の可能性もあります。
胃腸などへの不快感、めまい、性欲減少なのです。
しかしどれも副作用としては低いので、安心して使用出来ます。
効果として言うならばノコギリヤシよりも強力です。

しかし、医師の指導がなければ処方してはもらえないので、病院に通院する必要があります。
しかしノコギリヤシは医薬品としては販売されていないので、いつでも購入することが可能です。
続けやすさはサプリメントの方と言えるでしょう。
即効性なら医薬品を使用したほうが確実ですし、予防的に使用したいならノコギリヤシのサプリメントを地道に「続けていくことが望ましいのです。